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2009.05.28(Thu):素敵SSv
『白黒王国国政創造推進課』宇宙猫様から、80000HIT記念のフリーSSを頂いて参りましたvv

猫様、80000HITおめでとうございます!!  凄いですよね~。8万か~訪問者が8万人・・・凄いです!!(今気付いたんかい!!)


自分の演技を見るキョコに躊躇いと愛おしさを感じる蓮さまが素敵な作品でございます。

最後はワタクシ「蓮。そのまま押し倒したれ!!」と思ってしまいましたよ(すみません。とことん腐ってます)

とにかく蓮が素敵で、キョコが可愛いのですよ。 (本当に自分のボキャブラリのなさに嫌気がさす・・・orz)

では続きよりどうぞvv
【More...】

『“偽り”の魔法』


最近、最上さんは一緒に夕食をとったあと、決まって映画を見たがった。
それも俺の出演したものばかり。勉強になると言って、熱心に見てくれるのは嬉しいが、正直複雑でもある。
「………」
彼女は今日も床に腰を下ろし、ソファに背を預けて、食い入るように大画面を見つめている。
「………」
俺は内心、ドギマギしていた。
できれば、この先は彼女に見てほしくない。

『・・・俺は、これでよかったと思ってる』
『嫌だよ・・・』
『君は、幸せになって・・・』
『いや・・・一人にしないで・・・』
『ちゃんと、幸せになって・・・』
『・・・死なないで―――』
『・・・俺は・・・君に会えて、幸せだったよ・・・・・・』

「………」
俺はこれ以上見ていられなくて、ソファを立った。
「………?」
そっと手を掴まれて、俺はソファに引き戻される。
細い指を辿り、その美しい白につながる人を見ると、彼女は涙を流していた。
「……最上さん?」
「………」
ゆっくりと、彼女は俺を見上げ……
「っ……ご、ごめんなさい!」
視線が交わった瞬間、瞬時に頬を染めて、俺の手を放した。
「……どうしたの?」
俺は手を放されても、彼女から離れることはなかった。
ソファからそっと降りて、最上さんの隣へ腰をおろした。
「最上さん?」
彼女の顔を覗くと、涙で濡れた頬と瞳を隠すように、彼女は顔をそらした。
「ねぇ……最上さん?」
俺はやけにしつこく聞いた。
涙の理由はなんとなくわかっても、彼女の口からどうしても聞きたかった。
「……どうしたの?」
濡れた頬に手を添えて、彼女の顔をこちらへ向けた。
「………」
「………たんです…」
根負けしたように、彼女がポツリと言った。
「……敦賀さんが………消えてしまう気がしたんです……」
「………それは……」
俺は彼女の頬を両手で包みこむ。

『………』

画面のなかで、男女が口づけている。それはフリだけのものだった。
それでも、彼女には見せたくない。
嘘の死で、こんなにも心痛めてくれる彼女。
「光栄だね。」
そんな単純な君には、絶対に見られたくない。
だから、画面のなかの男にではなく、君の意識を俺に……ちょうだい?


end

-----*-----*-----*------*-----*-----*------*------


意識と言わず全部貰っちゃいなよ!!って思いません?(それはお前だけだろ!?)

猫さん、ホントに素敵なお話しをフリーにしてくれてありがと~~~~!!!!

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