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2009.10.27(Tue):素敵SSv
『月の誘い 泡沫の夢』 の 月 様 から、貰っちゃいました!! 誕生日プレゼントSSvv


遅くなったこと気にしてたけど、気にしないで~~vv
もう!めちゃくちゃ嬉しいからv ありがとうね!!大好き!!

私、月のSSの独特な雰囲気が大好きなんですv (月本人も面白くて優しくて大好きだけどねvv)
私への愛をたっぷり込めてくれたそうで、照れてしまいますがとっても嬉しいです!


それでは、続きより蓮とキョコの甘いけど切ない雰囲気をお楽しみくださいv


【More...】

【二人の時間】


彼の部屋のリビングで二人
ただ黙って過ごす時間にもようやく慣れた頃
私は隣に座って台本を読んでいる彼を見ていた。

綺麗な顔。日本人離れしたスタイル。溢れる才能。
人を惹きつける魅力に溢れた彼。
それに対して何も持っていない私。
あなたとは、とても不釣合いな私───

「…なに?」
私の視線に気づいた彼が優しい表情を浮かべる。

「…あの、えっと…」
「ん?」

考えていたことを口にはしたくなくて
でも、この人に誤魔化しは通用しないから
言葉を変えて彼に告げる。

「私は敦賀さんが好きです」

私の告白に驚いたように目を見開いたあと、掌で頬と口元を隠し黙る彼。
その表情が知りたくて顔を覗きこむと視線を逸らしてしまった。

え?照れてる……?
女性から「好き」なんて言葉は言われ慣れているはずの彼が?
付き合っていて、互いに何度も口にしている言葉に?

「あの……もしかして、照れてませんか?」
「…あ…いや、その………」

今度は上を向いてしまった彼の表情は、私からは見えない。
けれど、その動作でわかってしまった。
彼が私の言葉に照れていること。嬉しいと感じていること。

それが無性に嬉しくて、彼に擦り寄り凭れかかった。
彼がさりげなく私の肩を抱き、私は
彼の甘くて優しい香りとあたたかいぬくもりを感じながら目を瞑った。

そして、瞼の裏に広がる暗闇のなか
しあわせに包まれている私の中に湧き上がるのは微かな憂い。
好きだからこそ感じてしまう
いつ彼に背を向けられてもおかしくないほど無力な自分。

どうして、私なんかの傍にいてくださるんですか?
あなたには私なんかよりもっと相応しい人が……
……なんてこと、怖くて口に出せない。

不安を口にしてしまったら
あなたがどこかへ行ってしまいそうで
それだけでもう、心が押し潰されてしまうから。


だから───


「あなたが好きです…」
わかって欲しい気持ちだけを言葉で紡ぐ。

「…うん。俺も……」
私の肩を抱き寄せ、彼が優しく応える。

彼の言葉に、ふわりと心が軽くなって
彼にのぬくもりに、ほんわりと心が温かくなって
しあわせ過ぎて、嬉しくて、涙が零れそうになる。

この人の傍にいたい。
この人を失いたくない。
心から、そう願う。

「ずっと傍にいてくださいますか?」
彼の胸に顔を埋めながら訊ねる私に、
「ずっと、いるよ」
と、彼が当然のことのように答える。

その言葉が嬉しいから
今はその言葉だけを信じていよう。

不安を感じる必要なんてない。
彼は今、ここにこうして私の傍にいるのだから。


しあわせな時間。
まるで夢のように過ぎていく時間。
だから今はこうしていよう。
いつまでも続くしあわせを、夢にみながら。




〔終わり〕


月よりお嬢へ 愛を込めてvv


-----*-----*------*-----*-----*-----*-----*-----

私信:

月、素敵なSSありがとう!!!
貰ったときに、あれだと思ったらそれだったのね~。思わず照れたじゃないか!!
でも、ここまで甘い要素はないから!!嬉しかったけどさ・・・・・ (最近遊ばれてる気がするよ・・)
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