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2009.11.23(Mon):コラボ作品♪
『月の誘い 泡沫の夢』 の 月 様 の素敵なSSに僭越ながら絵を付けさせて頂きましたww



月から、読ませてもらったSSがあまりに素敵で、思わず「描いてもいい?」と詰め寄り許可を貰ったがいいが、そのイメージに合う感じに描くと今まで描いたことがないような絵になるので、めちゃくちゃ難しかったww

でも、なんとか月からOKでてよかったwww


N/H/Kの「み/ん/な/の/う/た」の『月のワルツ』という歌をイメージに書いたSSだそうです。

もうね・・・めちゃくちゃ素敵なのv 
本人は久々のSSでちゃんと蓮キョになってるか心配してたけど、ばっちり蓮キョさv


では、続きより月の素敵ワールドをお楽しみくださいv
(私の拙絵も付けさせて頂きましたw)

【More...】

【月のワルツ】


月の綺麗な夜。
眠れない私が訪れたのは緑の多い大きな公園。
月明かりの下に広がる芝生が綺麗で、聞こえてくる木々の葉擦れの音が心地よくて、誰も居ない芝生の上で靴を脱ぐ。
足元から、ひんやりとした芝生の冷たさと土の柔らかさが伝わってくる。


空には丸いお月さま。
さわさわと聞こえる木々の音。
全身を包み込むような緑と土の匂い。

芝生の上を歩きながら、メロディーを口ずさむ。
どこかで聴いたことのある、静かで幻想的なワルツ。

誰もいない静かな世界に私の歌声だけが溶けて…
妖精たちが出てくる童話の世界に入り込んだようで…

曲に乗せて、ひとりワルツを踊りはじめる。
軽いステップでくるくる踊ると、世界もくるくると踊りだす。

こんなに静かな夜だもの。
おとぎの国との扉が開くかもしれない。

目を瞑りながら、くるくると踊る。
あたたまる身体に触れるつめたい空気。

妖精に小人たち
王子さまとお姫さま
カボチャの馬車にガラスの靴…
夢見ていた、おとぎ話の世界。

でも、現実の世界には王子さまなんていない。
そして、私はお姫さまになれない。
そんな事はわかっていても、こんな夜には夢をみたくなってしまう…

お姫さまのように美しく変身して
私だけを愛してくれる王子さまとダンスを踊る夢…


ふいに手に触れたあたたかい感触に立ち止まり目を開けると、誰もいないはずの世界に立っている一人の男性。
驚いて声を出そうとした私を見て、その人はにっこりと微笑むと、この静かな世界を守ろうとでも言うように人差し指を立て唇に当てた。

月光のもとで美しく映えるその姿に見惚れていると、その人が立ち尽くす私の手を取り、ダンスに誘う王子さまのようにお辞儀をする。
しばらく悩んだあと、私もお姫さまのように空想のドレスの裾をつまんでお辞儀を返す。

せっかく素敵な夜なんだもの。
今だけは、おとぎの国のお姫さまの夢をみよう。

満月のした、誰もいない二人だけの静かな世界で、瞳に目の前にいるたったひとりの人だけを映してワルツを踊る。

月のワルツ☆2


くるくると二人が回り、くるくると世界も回る。
ワルツにあわせて現実と幻想が交互に姿を現す。

愛さない……愛してる……
愛したくない……愛したい……
愛なんて無駄なもの……愛こそが必要なもの……

忘れたはずの幻想が、ワルツに乗せて私の心に甦る。
この幻想の世界の中で、心はただひとりの人へと向かっていく。


月の綺麗な夜だから。
思いを込めて、二人でワルツを踊りましょう。





〔終わり〕



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月、SSに絵を描くこと許してくれてありがとうv
ほんとにこれ最初に読んだときに鳥肌立つくらい素敵で思わず描きたくなったよ!

また、一緒にコラボしようね♪ 愛してるよvv

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