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2009.03.20(Fri):素敵SSv
『白黒王国国政創造推進課』 の 宇宙猫様 宅より 
めちゃめちゃ可愛い妖精さんを我が拙城にお招き致しましたvv

可愛くってそしてちょっとHなSSですぞ!!

続きにてお楽しみあれv


【More...】

『妖精王子』

 俺は、この妖精界の王子コーン様のピー教育係。……なんか変な音が入ったが、そんなやましいことじゃない。次期王となる身分ともなれば、ピー教育……この変な音はこの猫型機械のせいか?邪魔だな。
 ――ガシャンっ!(壁にぶつけて破壊)
 次期王となる身分ともなれば、性教育の係がいることなど当然だ。
 さて、それではこれから第一回目の授業を始めるとしよう。
 「ということで、脱いでください。王子。」
 できるだけ優しくにこりと笑ったが、壁際に逃げていた王子の顔は蒼白だ。
 「なにが、『ということで』なんですか!?全然意味がわかりません!!」
 大きな可愛い瞳が涙で潤んでいる。
 「だから、次期王となる身としては、仕方ない授業なんです。」
 「だからって、なんでレン兄さんが~!!?こういうのって女性とするものですよね!?女性の先生でいいじゃないですか!!」
 「……」
 いま、聞き捨てならない発言が可愛い口からもれたような?
 「女性がいい?まさか、まだまだお子ちゃまだと思っていた王子からそんな発言を聞くとは……」
 「言ってません!女性『で』って言ったんです!だいたいお子ちゃまだと思うなら、こんなの必要ないじゃないですか~!?」
 なんだ。『で』か。
 「確かに、君はまだまだお子ちゃまだ。17にもなって、見た目なんて俺が10歳くらいの頃によく似ている。しかも、17の男子にも関わらず異性の話題や性的話題に疎すぎる。」
 ほら、『性的話題』と聞いただけで顔が真っ赤だ。
 どうかしているとしか思えない。……俺と同じように。
 「……もしかすると、君がそんなんだから、女性ではなく俺が講師に選ばれたのかもしれないな。」
 王子に対して「そんなん」とは随分な物言いだが、王子が『兄』と慕う幼馴染みのよしみで許してもらえるだろう。
 「そんなんって……どんな?」
 壁際の王子に近づいて、両腕で檻を作る。
 「こんな…」
 その頬に唇をかすめた。
 「………」
 ……ほら。フリーズした。
 「こんなんで魅惑の女性講師に来られたとしても、脱がれた瞬間にフリーズしちゃうだろう?」
 いや。脱がなくても固まるかもしれない。
 「……さっさとフリーズ解除しないと、今度は唇にするよ?」
 「……れ…」
 「ん?」
 「レン兄さんの意地悪~!!」
 しまった……どうやら、いじめすぎたようだ。
 王子の瞳から涙が落ちる。
 「……ごめん。俺が、悪かったよ。」
 そっと抱き締めて、その背をぽんぽんと叩いた。
 俺はどうにも王子の泣き顔に弱い。
 「もう意地悪はしないから、泣きやんで?」
 「……ほ…本当?」
 「うん。本当だよ。」
 そう答えながら、ひょいと王子を抱き上げてベッドへ横たえた。
 この王子の身体は一体どんな構造をしているのだろう。4つしか違わないのに、まるで女の子のように軽い。
 「あまり時間をかけていると誰か様子を見に来るかもしれないから、こんな課題、さっさっと終わらせてしまおう。」
 「………へ……」
 「『へ』じゃないよ。さっきから言っているだろう?俺は君に、性行為の流れを教えなきゃいけないんだ。」
 「え!?本当にするの!??」
 顔を真っ赤にして慌てるこの可愛い反応からして、本当になんの経験もないらしい。
 「恥ずかしいのは解るよ。でも、君ももう17歳だ。そろそろ婚約者だって選ばなければいけない。」
 ―――ズキンッ
 ………自分が発した『婚約者』という言葉に対してまで、苛立ちを覚えてしまう。つくづく、どうしようもない。
 「それなのに、セックスの仕方がわからないでは話にならないだろう?」
 平静を装って言葉を続けた。
 「たとえ君が望まなくても、次期王になる君には子孫を残す義務があるんだ。」
 王子が逃げ出さないようにその上に馬乗りになると、俺は自分の上着を脱ぎ、シャツのボタンをいくつか外した。
 「さぁ、君も脱いで。」
 そう彼に手を伸ばすと、王子は抵抗を示して自分自身を抱きしめて首を横に振った。
 「嫌だ!」
 その強い拒否の言葉に、俺は苛立つ。
 「……俺が…俺のことが、『嫌』?」
 自分でもわかった。声のトーンが……周りの空気の温度が、ひどく冷たいものになった。
 「………」
 王子はその大きな瞳をますます大きく見開いて、戸惑いに眉をひそめた。
 「……レン…」
 美しい色のその唇を、卑しい口で塞いだ。
 この自分に都合のいい教育を任された時、キスはしないでおこうと決めた。
 講師と、その生徒がしていいものじゃないと思ったし……キスをして、いままで見て見ぬふりをしてきた自分の気持ちに気づいてしまうのが怖かったから。
 眉目秀麗の誉れが高く、女性から言い寄られること数知れず。そんな自分がまさか、同性に……それも、弟のように可愛がってきた王子に欲情しているなんて、気づきたくなかった。
 しかし、受け入れられないであろうこの思いを隠しとおすつもりの理性は、王子の拒否の言葉に脆くも崩れ去った。
 「………」
 何度も触れたいと願ったその唇に、己のそれを押し当てる。
 そうしながらも、王子の細い腕を両方とも捕え、片手で彼の頭の上に固定する。
 そして、もう片手で王子の服のボタンを外していった。
 「……や………だめっ!」
 王子の服がはだけてその肌が見えた瞬間、俺は随分と間抜けな顔をしていたと思う。
 「………さらし…」
 それと、そのさらしで隠そうとしているのは……
 もしかして……俺は、この想いを隠さなくてもいいのだろうか?
 期待に胸が高鳴り、しっかりと巻かれていたさらしを乱暴に解いた。
 「………」
 現れたその白さに、美しさに、心が奪われる。
 「………忘れてください……」
 放心した俺の手から腕を抜き、また自分の身体を抱きしめた王子……否。姫は、小さくそう呟いた。
 「……え?」
 なかなか放心した状態から覚めることのできない俺は、ぼんやりと聞き返す。
 「……このことは誰にも言わず………貴方も、忘れてください。」
 「………」
 彼女の涙に俺はやっと、事の重大性に気づいた。
 「…このことを王様は…」
 「知りません。……僕と、母とばあやだけの秘密なんです。」
 そうだろう。この子が女の子だと知っていたら、誰がこんな狼を送り込むだろうか?
 「……お願いです。レン兄さん………」
 見上げてきたその瞳に、心臓が跳ねる。
 「誰にも言わないでください。」
 この子は、自分がいまどんな状態か解っていないらしい。自分が力づくで襲われかけたことよりも、亡き母親との秘密がばれてしまったことのほうがショックなようだ。
 そして、いま、それを守ることだけに必死になっている。
 そんな彼女を、俺はまた困らせてみたくなった。
 「……ねぇ、コーン。」
 「……はい?」
 「俺のこと、好き?」
 泣いていたお姫様は、キョトンっと可愛い顔を見せた。
 「………え?」
 「俺のこと、好き?」
 白い頬がみるみるうちに染まっていく。
 「………な……なにを突然…」
 俺はその反応に気を良くして言葉を続けた。
 「一応、俺のことは異性として好意を寄せてくれてるみたいだね?」
 そう笑むと、その顔はますます赤くなる。
 俺は彼女の身体の上から降り、自分の上着を彼女にかけた。
 「コーン。君の秘密は誰にも言わないよ。」
 「っ!本当!?」
 「ああ。」
 ―――ギシリッ
 ベッドに腰かけて、彼女の美しい唇に今度は優しくキスをした。
 「………」
 またフリーズする少女。
 「だから、君も王様にこの講義が嫌だなんて言っちゃいけないよ?王様がいぶかしんで理由を聞いてくるかもしれない。」
 もしくは、単に講師を変えることで問題が解決すると考えるかもしれない。
 他の者が彼女に触る?そんなこと、考えただけでも……この世界を滅ぼしたくなる。
 こうして、俺は彼女と秘密を共有し、さらに、彼女に触れられる唯一の存在の確約を無理矢理結ぶことに成功したのだった。


*** fin ***

宇宙猫様。可愛いキョココーンとちょいエロレンありがとうございましたwww 
(それにしてもレンは自分がノーマルと分かってさぞほっとしたでしょうな~・笑)
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