--.--.--(--):スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

web拍手
2009.05.11(Mon):長  編
以前書いたお話の続きです。

『書いてみた。。。』と『またまた続きを書いてみました』の続きです。
そう。このブログ唯一のシリアス(?)話の続きです。

今回ようやくタイトルをつけました。
でも、めっちゃ悩んで付けたのにう~んなものになっちゃった。
タイトル難しいよww 
でも、タイトルないままって言うのもなんだしねw

そして、どうやらまだ続きそうです。
しかも、かなりの行き当たりバッタリのお話になりそうです。
自分でもこの後どうなるのかわからん・・・
と、とにかくハピエンで終わることは確実だと思うけどねw(私がハピエンじゃないと嫌だから)

なので、もうしばらくお付き合いください。


それにしても、記事タイトルでお話探すの大変なブログだよね~。このブログ
どうしようかな・・・?

それでは続きよりどうぞ。
【More...】

『壊れそうなアナタへの想い』



蓮はキョーコの腕を掴み、引き寄せ床に組み敷いた。

「関係ないなんて言わせない。・・・・・教えて?君の好きな人は誰?」
「い、言えません・・・・」
「どうして?俺に言えないってことは俺の知っている人間?・・・・・・いや。知らないほうがいいかな?もし、知ってしまったら俺はそいつを殺してしまうかもしれない」
「なっ!殺し・・・・どうして貴方がそんなことを思うんですか!? ただの後輩の好きな人に!!」
「ククッ。わからない?俺にとって君がただの後輩じゃないからだよ」
「ただの・・後輩じゃ・・・ない・・・・?」

突然の蓮の態度の豹変、そして蓮らしからぬ発言にキョーコはどうしていいのかわからない。そして、これ以上蓮の言葉を聞いては危険だと、どこかで警報が鳴るのを感じる。だけど、暗く何処か傷ついた眼で見つめられて身体どころか心まで今の蓮から逃れることはできなかった。

「そう。俺にとって君はただの後輩じゃない。・・・・だから、君に好きな人がいようがいまいが、もう関係ない。このまま君を他の男に取られるくらいなら、今まで築いてきたこの関係を壊してしまおう」
「な・・・な・にを・・言って・・・」
「クスッ・・・・もう、黙って・・・」
「・・・んっ、・・・・・・・っ・・・・ふぅ・・・・・」

蓮はこれ以上キョーコの口から自分の存在を否定する言葉を聞きたくなくて、キョーコの唇を深く貪った。
口付けながらも、自分の醜い嫉妬でキョーコを傷つけようとしていることを愚かだと思いながらも、もう自分でもどうすることもできなかった。

ただ大切にしたかった。愛しくて・・・ただ只管に愛しい存在。
自分の思いを伝えることなんて考えてなかった。それなのに自分は想いを伝えるどころか、その大切で愛しい人にとても酷いことをしている。
このまま進めば二人の関係どころか、キョーコの心すら壊してしまうかもしれなかった。

それでも、蓮は止めることができなかった。

愛しているから。

愛しすぎてしまったが為にその心には狂気を宿してしまった。
自分でもどうすることもできない心。想い。

キョーコが他の男のものになるくらいなら、自分が彼女を壊してしまおう。そして、共に堕ちよう。
蓮の心には今や暗く醜い嫉妬心が愛しているという想いを凌駕していた。



激しく、全てを絡めとってしまうようなキスと瞳がキョーコには怖かった。
男の人に組み敷かれている状況よりも、自分の想いを全て暴け出してしまうかのような、想いの奔流がキョーコには怖かったのだ。

キョーコがドラマでわかった自分の気持ち。
恋をする演技なんて自分にはできるはずがなかった。でも、ある人が脳裏に浮かんだ時、自分の中の想いに気付いてしまった。

自分はその人を愛しているんだと。
ずっと否定してきた。その気持ちは違う、恋なんかじゃないと。

でも、いくら否定しても、浮かんでくるあの瞳。
自分をいつも見守ってくれているような、温かくて優しい眼差し。
その瞳を思い出すたびに心は満たされて、でも同じくらい切なくて。
自分には過ぎたる存在だから。
また傷つくのが怖かった。
だから、絶対に自分の気持ちを気付かれてはいけないと。

でも、そんな想いも何もかも飲み込んでしまいそうな蓮の眼差しに隠してきた自分の気持ちが暴かれそうで、キョーコは蓮から視線を逸らした。



-続く-

~~~~*~~~~*~~~~*~~~~*~~~~*~~~~

それにしても暗いねw 切ないお話を目指したはずなんだけど、なんか違う気がする。
このお話この後どうなるんだろうね~って人事のように・・・'



スポンサーサイト
web拍手
TrackBackURL
→http://onkyonoyakata.blog26.fc2.com/tb.php/78-7b173a46
Secret

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。