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2009.04.30(Thu):素敵SSv
へへっv こまどタイムコマド様 より、相互記念として素敵なお話を戴きましたv


嬉しいよww フフッv ぅふふふっふふ~vvv 笑いが止まりませんww
きゃぁぁ~~~vvv(浮かれまくり)  もうね、本当にほんっとぉに可愛いくって素敵なお話ですvv


コマド様より「相互記念にSSを差し上げます」のお言葉に嬉しくて舞い上がり、「では”蓮とキョーコのドキドキ・ラブラブお外デートv”をお願いしますv」と図々しくもお願い致しましたw
そして、私も相互記念に拙絵を差し上げる約束を致しました。


そして、コマド様からこの素敵なお話が届いたのが25日なのに、自分のコマド様に差し上げる予定の絵ができてない・・・・(遅くなってごめんねw コマドちゃん!!) 

それがようやく完成いたしまして、コマド様に献上して参りました。
それと、コマド様のお話とコマド様からのリクエストが私の中でシンクロしまして、どうせならと蓮verと別に久遠verをプレゼントさせて戴きましたw


そんなことで、「できれば同時期にUPしたい」私の我儘でUPが今日になってしまいましたw

コマド様のファンの方々、申し訳ありませんww 今まで、私一人で楽しんでおりましたw


コマドちゃん!ありがとうねww これからもよろしくねvvv (チュッv)


続きにて、もーめちゃめちゃ可愛いキョコたんと人目も憚らずラブラブな蓮(久遠)をお楽しみくださいvv
ホントに悶絶もんですぜ!!
【More...】

手をつないで




通り過ぎる恋人たち。
きらきらしている。

緑の新芽が綺麗な季節。
春色の薄手の洋服を着て。
手をつないで笑顔で通り過ぎていく。

いいなあ・・・
最上キョーコはカフェの窓側の席に座り、外を眺めていた。
めがねを掛けた簡単な変装をして。

手元にはミルクティ。甘いものが好きなキョーコらしく、そのミルクティも甘いものだった。
私もあんなふうに手をつないで歩きたいな・・・。
目の前を通り過ぎる恋人たちを眺めながらキョーコはそう思う。

この場所に来る前に本屋で購入した、一冊のファッション雑誌。
その表紙には誰もが羨む俳優、敦賀蓮が写っていた。
『敦賀蓮の理想の女性』
そう大きな見出しで書いてある。
パラパラと雑誌をめくっていくと、敦賀蓮が大きく写ったページにたどり着く。
穏やかな笑顔で写っていた。

――敦賀さんはどんな女性がタイプですか?
『タイプ・・・ってこれだっていうのはないんです。ただ、俺の前だけでいいから自然体でいてくれる女性がいいですね。』
――でも、敦賀さんの前で自然体でいるって難しそうですね。
『そうでしょうか?作ってばかりだといつか必ずボロが出ます。どこで作っててもいいんです。唯一俺だけの前で本当の自分を見せてくれれば』
――そういう風に自分自身を敦賀さんに愛してもらえる女性は幸せですね。
『幸せに思ってもらえたら嬉しいですね』

雑誌には白い部屋の中で日の光を浴びた敦賀蓮が写っている。
窓辺で穏やかに笑う彼は、本当に綺麗だ。

「じゃああなたはどうなんですか?」
返事をしない雑誌の蓮にキョーコは話しかける。

あなたは私の前で自然体でいてくれてますか?
そんなことをひとり思う。
敦賀蓮は大スターで、自分なんかが隣にいてはいけないのではないかと、キョーコは度々不安になる。

キョーコと蓮は所謂恋人というものだが、世間に公表はしていない。
それは敦賀蓮恋人として世間に広がることを社長も、そしてキョーコ自信も嫌だったからだ。
キョーコは自分の力で認めてもらいたかった。
敦賀蓮の立つ位置まで昇っていきたかった。
蓮もキョーコの公表に反対する理由をちゃんとわかってくれたから、二人は今秘密の恋人同士を続けている。
でも、秘密ということは普通の恋人のように手を繋いで歩くことなんてできない。
秘密でなくても、彼は大スターだから堂々と歩くことなんてできないのだけど。

ミルクティーを飲みながらパラパラと雑誌をめくる。
ファッション雑誌だからおしゃれなモデルさんたちがたくさん写っている。
とびきりの笑顔で、ステキな洋服を着て。
どのモデルもスタイルがよくてかわいい。
私もこんな風に可愛ければ、敦賀さんの隣で歩いていける自信がもてるのだろうか・・・とキョーコは思う。
甘いはずのミルクティがなんだか苦く感じてしまう。

はあ・・・とため息をついたとき、後ろから突然抱きしめられた。
「っきゃ・・・」
叫ぼうとしたら、大きな手で口をふさがれた。
こんな真昼間から堂々と痴漢!?と思ったが、それはよく知る香り。
「ごめん。そんなにびっくりするとは思わなかった」
ぼそりと耳元でささやかれて、キョーコはドキリとした。
だが、こんな昼間から敦賀蓮が女性に抱きついているところを見られたらスキャンダル以外の何物でもない。
あわてて蓮の腕を自分からはがして、キョーコは蓮を振り返った。

「え・・・・・?」
そこにはサングラスをかけた・・・・・金髪の男性。
「ど・・・して・・・?」
『ん?変?』
「変・・・じゃないですけど・・・」
キョーコは驚いて、ただ呆然と見上げる。
『今日は君とデートするんだから。誰にも邪魔されたくないし、ね?』
「・・・・・・・・」
『キョーコ?』
「・・・・あの・・・つる・・・」
『キョーコ?今日はクオンって呼んで?そして君も英語で話してくれたら嬉しい』
そういえば、蓮はここに来てずっと英語で話している。
『ね?キョーコ。今日はクオンとキョーコで思いっきりデートしよう?』
そう言って、久遠はキョーコに手をさしだした。

キョーコは自分とのデートのことを考えてくれた彼の気持ちが嬉しくて、満面の笑みで久遠の手に自分の手を載せた。

『今日はあなたとのデート、とても楽しみにしていたんです』
『でも、さっき君を見てたらなんだか浮かない顔をしてたよ?何を見てたの?』
手を繋いで歩きながら久遠がそう聞いてくる。
あれを見られていたのか・・・とキョーコは思った。
『いつから私をみていたんですか?』
『ん?俺を待っていてくれる君の姿が可愛くてね』
『・・・それ答えになってないんですけど・・・』

ふと視線を久遠からはずすと、周りには久遠を見て頬を染める女の子たち。
「かっこいい・・・あのひと・・・」
なんて声がひそひそと聞こえる。
金髪で異国語を話している彼はどう見ても外国人。
身長も高くてサングラスをかけていて誰がどう見てもかっこいい彼。
目立ってしょうがない上に、どこから漏れて彼が敦賀蓮だとばれるかわからない。
キョーコはヒヤヒヤしながら久遠の手をぎゅっと握った。

ふとショーウィンドウを見ると、そこにはハンサムな彼と簡単な変装の貧相な自分が映っていた。
あまりにも簡単な変装すぎて、知名度の少ない自分でももしかしたらばれるかもしれないという不安がこみ上げてくる。
しかもこんなに彼に不似合いな自分。
ばれたとき、ソレは敦賀蓮のイメージを壊すことになるかもしれない。
そんな恐怖がキョーコを襲った。

『キョーコ?』
ショーウィンドウの自分の姿を見つめてぼうっとするキョーコに久遠が声を掛けてきた。
『ごめんなさい。クオン。私もっときちんと変装してくればよかった』
『?どうして・・・?』
『どうしてって・・・』
『俺はね、キョーコ。こうして君と青空の下どうどうと歩けるだけで嬉しいんだよ?それにもし誰かに嗅ぎ付けられても、俺とは別人だって言うこともできるし、キョーコもこの日は俺と一緒に仕事してたからって理由はつけられる。ね?だから余計なことは考えずに今日は俺のことだけ考えて?』
『・・・・・』
『大丈夫。俺たちはどう見ても外国人カップルだよ』
繋いだ手はそのままにクオンはキョーコのおでこにちゅっとキスを落とす。

『・・・うん。外国人はキスは挨拶だから堂々とキスできるね』
『・・・・・・え?』
にっこりと笑顔でそういう久遠に、キョーコはなんだか嫌な予感がした。

そして映画館やショッピングモール・・・行く先々でキョーコの腰を抱いたり、キスをしたりと久遠はずっとキョーコにくっついていた。
とろけるような笑顔で。
ソレを見た周りの女性たちがときめいたり、倒れそうになっていたり。
でもそんなことはお構いナシのバカップル(主に久遠)は水を得た魚のように生き生きとしていた。
『あ・・・あの・・・クオン・・・?』
『ん?何?キョーコ』
『ちょっと・・・恥ずかしい・・・です・・・』
『嫌?』
『嫌・・・ではないのですが・・・』
『ふ・・・かわいい。キョーコ』
そしてまたチュッと頬にキスをされる。

外国人というものはこんなにもキス魔なのか・・・とキョーコは正直うんざりした。
だが、彼と二人でいるときはこうやってキスをされることが多い。
『・・・今は本当のあなたですか・・・?』
キョーコは今思ったことを直接聞いてみた。
クオンは大きな瞳できょとんとキョーコをみたあと、にっと口角を上げた。
『紛れもなくほんとうの俺だよ?君だけが知ってる自然体な本当の俺』
『!!!聞いてたんですか!?私の独り言!!』
カフェでの自分の独り言を聞かれていたことに気づいたキョーコは真っ赤になって問い詰めた。
『あはは。うん。言ったでしょ?かわいい君を見てたって』
かわいくなんてないです!!と言うキョーコをクオンは抱きしめる。
『かわいいよ。世界でいちばん。』


『俺は敦賀蓮だけど、君の前では久遠・ヒズリだから、君も俺の前では最上キョーコになってね?』
『はい・・・』
『でも、いつか変装しないで堂々と青空の下で手を繋いで歩こうね?』
いつか・・・ほんとうの二人で・・・・?
キョーコはその姿を想像した。
幸せそうに笑う二人が想像できた。
『もう・・・少し待ってくださいね・・・。いつか・・・私も堂々とあなたと歩けるようになりますから・・・』
『うん。楽しみにしてるよ』

手を繋いで歩く二人は誰が見ても美男美女のカップルで。
街行く恋人たちのように久遠とキョーコもきらきらと輝いていた。
それはよく晴れた初夏のお話。



おわり



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コマドちゃ~んv とってもステキで可愛くてラブラブな蓮キョありがと~vvvvv
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